防風通聖散

防風通聖散について知りたい!

防風通聖散(ぼうふうつうしょうさん)について気になっている方が、最近多いようです。

 

ネットや口コミでも話題の漢方、防風通聖散の効果や、効果的な飲み方とはどのようなものなのでしょうか。

 

このサイトでは、ツムラ、ナイシトール、生漢煎(第2類医薬品)、和漢箋などを比較しながら、防風通聖散についてまとめてみました。

 

 

防風通聖散ってどんなもの?

 

いろいろな生薬

防風通聖散の名前の由来は?

防風通聖散は、古典の宣明論に記載されている処方の一つで、多彩な種類の生薬によって構成されています。名前の由来を知るためには、最初には防風の意味を探る必要があります。

 

漢方医学では六邪が体の表面から侵入して、様々な悪さをすると考えています。この中でも風邪(ふうじゃ)によって引き起こされる病証を防ぐことは、防風とも呼ぶことになったのです。

 

風邪を防ぐことは、聖なることに通じるという意味になりますので、生薬の組成についても同様な内容になっています。

 

防風通聖散の成分や組成は?

体の表面の風邪を発散させるために、防風通聖散には解表作用がある生薬が使われています。麻黄や薄荷によって発汗を促進して、体の表面の外邪を解するという意味です。

 

生薬の一つとして加えられている防風は、名前の通りで風邪を防ぐ作用を持っているものですので、防風通聖散の名前の由来と共通するものです。

 

防風通聖散の成分表
成分 エキス含有量
日局オウゴン(黄ゴン) 2.0g
日局カンゾウ(甘草) 2.0g
日局キキョウ(桔梗) 2.0g
日局セッコウ(石膏) 2.0g
日局ビャクジュツ(白朮) 2.0g
日局ダイオウ(大黄) 1.5g
日局ケイガイ(荊芥) 1.2g
日局サンシシ(山梔子) 1.2g
日局シャクヤク(芍薬) 1.2g
日局センキュウ(川キュウ) 1.2g
日局トウキ(当帰) 1.2g
日局ハッカ(薄荷) 1.2g
日局ボウフウ(防風) 1.2g
日局マオウ(麻黄) 1.2g
日局レンギョウ(連翹) 1.2g
日局ショウキョウ(生姜) 0.3g
カッセキ(滑石) 3.0g
無水ボウショウ(芒硝) 0.7g

 

代表的な成分の特徴

解表作用のある生薬で風邪を取り除きながら、一方で裏熱も取り除いて瀉下作用を引き出せるようになっています。瀉下作用は、センノシドを有効成分とする大黄の働きによるものです。

 

芒硝は大黄の働きを助けながら、瀉下の状態を促進させます。同時に清熱も進めることで、のぼせのある便秘の症状を和らげる内容になっています。

 

清熱の作用は石膏などの大寒の生薬によって補完されて、余計な熱を冷ます作用が強くなります。瀉下するだけでは気力や体力が衰えてしまいますので、血液の健康を支える当帰や芍薬なども配合されています。

 

防風通聖散の値段

いくら良い成分が入っていても、やはり値段は気になるものです。防風通聖散をドラッグストアなどで買うと、メーカー希望小売価格では1ヶ月5000円前後の価格設定が多いようです。

 

しかし、重度の便秘などの理由で医療機関を受診すれば健康保険を利用でき、防風通聖散の処方箋を出してもらって保険適用することが可能です。

 

また、ネットで購入すれば、かなり割引されているサイトもありますので、ご自身に合った方法で防風通聖散を利用してみてください。

 

防風通聖散の効果について

 

やや熱っぽい女性

 

漢方薬の防風通聖散は体内に余分な熱が停滞して、気血の流れが悪くなっている症状に有効に働く特徴があります。メタボリックシンドロームにも、よく効く漢方薬として処方されています。

 

高血圧症、動脈硬化、糖尿病、便秘、肥満、それに伴う動悸など、中高年以降の方に多い症状に有効な成分が含まれています。

 

芍薬(シャクヤク)、当帰(トウキ)、甘草(カンゾウ)、桔梗(キキョウ)、麻黄(マオウ)、生姜(ショウキョウ)をはじめ19種類の自然由来の生薬が含まれています。

 

体内の毒素を体外へ排出する作用のため、便秘薬や風邪薬として処方されることも多くなっています。

 

防風通聖散はどんな人に向いている?

防風通聖散が向いている人は、腹部(お腹周り)に脂肪が多く便秘がちな人、むくみやすい人などです。また体力が充分にある実証で、皮下脂肪過多の人にはうってつけです。

 

身体の熱を冷まして水分循環を改善して、肥満体質、便秘、尿量減少、むくみ、のぼせ、肩こりなどに改善効果があります。

 

防風通聖散の効能

防風通聖散の効能としては、発汗作用により体内の余ったエネルギーの熱をとりのぞく作用があります。そのため、東洋医学でいう熱証の人にも向いている漢方薬です。

 

さらに便秘改善、利尿作用などからも熱を冷まし、水太り、むくみなどをとりのぞきます。しかし、人によっては防風通聖散の服用で、お腹がゆるくなって下痢の症状や不快感をおこす場合もあります。

 

防風通聖散の効能に、褐色脂肪細胞が活性化して体内の深部の体温が上昇することで脂肪燃焼効率が上がり、基礎代謝が上がることがあります。

 

また食欲増進ホルモンのグレリンの分泌を抑えるため、食欲をコントロールし体重増加を防ぐことができます。肥満予防など美容効果が高く、最近では人気の漢方薬でもあります。

 

このように防風通聖散は、肥満で熱がたまりやすい体質の人に対して、寒性の生薬が作用して健康のバランスを整えるようになっています。

 

これだけ多くの生薬が配合されている漢方薬は希ですが、長年の経験による配合バランスの効果が実績の高さとなって、古くから使用されている理由です。

 

ダイエットと防風通聖散

 

メタボな男性

 

防風通聖散でのダイエット方法

二の腕やお腹まわり、太ももなど、体のあちこちについた余分な脂肪を、どうすれば落としてスレンダーになれるのかと悩んでいる方には、テレビのCMや情報番組、雑誌の人気ダイエット関連記事でもよく見かける防風通聖散をおすすめします。

 

酵素ダイエットや健康食品ダイエットは以前から注目されていましたが、漢方ダイエットも最近では人気ダイエットのひとつです。

 

18種類もの薬草から構成されている防風通聖散は、脂肪を減らして、ダイエットに効果があるといわれる漢方薬で、中国では古来よりダイエット目的に用いられているダイエット向け漢方です。

 

肥満症や肥満体型の人は便秘がちであることが多いですが、防風通聖散には便秘改善効果があるので、体の中にたまった老廃物をなくして、すっきりした状態に導くことが出来ます。

 

人によってはお腹がゆるくなりすぎることもあるため、もし体質的に合わない場合は、使用を中止するようにしてください。

 

むくみにより、顔や足が太って見える人もありますが、防風通聖散には排尿作用があるので、水分がたまっていることが肥満の原因である人には効果があります。

 

尿が出にくくなり、体内にたまったままになると、顔や足がむくんでパンパンの状態になってしまうので、スリムに見せたいときは防風通聖散を服用するようにしてください。

 

またダイエット中は代謝を高めなくてはならないので、適度な運動量が必要です。ジョギングなどの運動でたっぷりの汗をかくことも必要です。

 

防風通聖散には発汗作用があるので、脂肪分や糖分の摂りすぎにより太ってしまった人、脂肪肝や脂肪ぶとりの人の代謝アップをサポートし、脂肪燃焼効果を高めることが出来ます。

 

防風通聖散にダイエット効果がある理由

防風通聖散は便秘解消、排尿、発汗などに役立ち、デトックス作用もあるため、ダイエットに効果があるといわれています。運動やダイエット食品を摂ったり、食事制限を行ってもなかなか体重が減らない方は、防風通聖散を試してみてください。

 

体の中から余計なものを排出できるので、長く続けていくうちに新陳代謝を促し、体重が減っていき、効果を実感できるようになります。

 

防風通聖散を服用するときの注意点

この漢方薬で漢方ダイエットするといっても、やせ薬ではないため、飲めばすぐに痩せるわけではありません。ある程度の期間が必要です。

 

また、暴飲暴食などの生活習慣を改め、規則正しい生活を送ることも大切なので、防風通聖散だけには頼らないようにしましょう。

 

防風通聖散と組み合わせたら良いダイエット法「EMSダイエット」

 

EMSはElectrical Muscle Stimulation(電気的筋肉刺激)の略です。EMSは美容・健のための機器として一般的になってきました。有名なものには、MTGの「SIXPAD(シックスパッド)」シリーズなどがあります。
EMSには低周波が使われていて、筋肉を動かすことで運動効果が得られるという機器です。この運動効果のあるEMSと防風通聖散を組み合わせれば、EMSダイエット効果が期待できます。

 

防風通聖散の効果的な服用方法

ダイエットに効果的といわれる防風通聖散はやせる薬ではないので、これだけ飲めば痩せるわけではありません。ただ、飲み方やいつ飲むかによって、効果を高めることが出来ます。

 

満量処方とは

防風通聖散が満量処方されているかどうかも重要なポイントです。漢方薬は、処方ごとに生薬を何グラム使うということを細かく定められていて、薬の種類によって数種類の処方があります。

 

配合されている生薬一つ一つに使用量の基準が定められていて、その基準通りの生薬量を使用して製造した漢方薬を満量処方といいます。

 

防風通聖散の満量処方と飲み方

漢方薬の作り方としては、一日分として推奨される生薬基準量を水と混合させてエキスを抽出し、それを乾燥させるということになります。この時の乾燥エキスを100%使用したものが「満量処方」となることは、上記で説明しました。

 

防風通聖散では、生薬が全18種類使用されており、その最大処方量は27.1gとなります。また服用量は、成人の場合、一日7.5gと決められており、それを基本的に2〜3回に分けて飲みます。

 

防風通聖散を飲むタイミングは、食後や食間という指定がされてないときは、基本的に食前に飲むと良いです。

 

目安としては、食事の30分から1時間前ほどが良いでしょう。胃の中が空っぽであれば、それだけ漢方の成分も吸収されやすくなります。

 

ちなみに、ツムラの防風通聖散の添付文書によれば、用法用量として、「食前又は食間に経口服用する。なお、年齢、体重、症状により適宜増減する。」とされています。

 

服用量や回数はきちんと守るようにしましょう。ほとんどの場合は、1日3回1包ずつと定められています。成人15歳以上の服用で、15歳未満の服用は禁じられています。

 

食事を抜いたから漢方を飲まないというのも止めた方が良いです。飲んだ後は野菜ジュースなどの軽食で良いので、出来るだけ何かを口にします。これにより、副作用を引きおこすリスクを減らすことが出来ます。

 

ダイエット用の食事

 

防風通聖散の種類

防風通聖散は経口服用するもので、錠剤タイプと顆粒タイプがあります。商品として市販されているものは、漢方の生薬を煎じた液体からエキス成分を抽出した乾燥エキス剤です。

 

顆粒の飲み方

とくに効果が高いのは、顆粒のものといわれています。粉クスリのように一気に飲んでもよいですが、お湯に溶かして飲む方が簡単です。

 

100〜120mlのお湯に溶かして飲むか、または100〜120mlの水に防風通聖散のエキス顆粒を入れて、ラップをかけて電子レンジで温めます。じっくりと味わうように飲むとよいでしょう。

 

錠剤の飲み方

忙しいときには錠剤の方が便利です。錠剤は多めの常温の水または白湯で飲みます。効果を高めるためには、成分を吸収する胃腸の働きをよくする必要がありますので、夜間には胃腸を休ませましょう。

 

軽い運動を取りいれると血流も良くなって更に効果大です。また、飲んでいるときには、摂取カロリーと消費カロリーのバランスをとります。

 

ダイエットの大原則「カロリーバランス」

 

ダイエットを行うときに、絶対に忘れてはいけない原則として、「カロリーバランス」をとることがあります。これは簡単にいえば、「摂取カロリーが消費カロリーを上回らないようにする」ということです。

 

摂取カロリーとは、「食事によって体内に取り込まれたカロリー」のことであり、消費カロリーとは、「運動もしくは基礎代謝によって消費されるカロリー」のことをいいます。

 

食生活においては、摂取カロリーを意識することがとても大切になりますし、摂取カロリーとバランスをとるべき消費カロリーを知ることも、大変重要になってきます。

 

この消費カロリーを正確に知るのはなかなか難しいことですが、活動量計という器具を使用すれば簡単で便利です。活動量計を身につけていると、運動量と基礎代謝量を合わせた総合的な消費カロリーが算出されるようになっています。市販されている商品には、タニタの活動量計 「カロリズム・ベーシック」などがあります。

 

防風通聖散の副作用

防風通聖散は、元々元気だけれど、肥満体質でむくみやすい人の体質改善によく処方される漢方です。排泄機能を高めて、余分な脂肪や老廃物を出そうとする力を高めます。

 

ただ体質に合ってない人が飲むと副作用として、下痢や吐き気、めまい、発熱などが起きることがあります。特に虚弱体質の人や冷え性の人には向かないので注意してください。体質として合わない場合は、割と早く症状が出ることも多いです。

 

他の薬との飲み合わせに注意

他の薬との飲み合わせは大きな問題で、正しい知識を頭に入れて服用する必要があります。漢方には、症状に合わせた薬草などがブレンドしてあります。

 

防風通聖散に入っている麻黄は、風邪薬などの咳止めに入っているエフェドリンと同じ作用があります。この物質は血管の収縮作用を促し、炎症を鎮めます。

 

ただ取りすぎた場合は副作用があり、めまいが起こったり心臓に不正脈などのダメージを与えます。薬剤性の間質性肺炎などの報告もあります。

 

また、腎臓病や排尿に障害がある人は、症状が酷くなる可能性があります。心臓病、高血圧、脳卒中既往など、循環器系に病気のある人も慎重に使用するようにしましょう。

 

エフェドリンはある種の興奮剤としての側面があり、扱いには注意しなければなりません。風邪薬や喘息薬など、気管支拡張の効果があるものは飲み合わせない様に、特に注意が必要です。

 

偽アルドステロン症

また防風通聖散には甘草が入っており、偽アルドステロン症にも気をつけなければなりません。

 

肝臓の病気に処方される薬には、甘草を元にした成分のグリチルリチンが入っています。この二つを飲み合わせて過剰摂取すると、アルドステロンが分泌されていないにも関わらず、むくみや血圧上昇といった副作用を引き起こします。

 

本来この症状は、アルドステロン症と呼ばれる副腎皮質ホルモンの過剰分泌です。実際には分泌されていないのに症状が起こるので、偽アルドステロン症と呼んでいるのです。

 

甘草はお菓子や漢方に使われているので、体調が思わしくない時には、気付かないうちに過剰摂取している可能性があります。肝臓に負担が掛かっている時は黄疸などの症状が出るので気をつけてください。

 

体質に合えば素晴らしい漢方ですが、中に使われている成分を知らない人も多いものです。分からない時は、病院の医師、薬局の薬剤師や登録販売者に相談し、薬の飲み合わせに副作用はないか確認しましょう。

 

薬について考える女性

 

防風通聖散を含む市販薬のナイシトール・コッコアポ・ツムラ・ロート和漢箋を徹底比較!

防風通聖散は、内臓脂肪を減少させる効果のある漢方薬として知られており、各製薬会社からも製品化されてドラッグストアなどで市販の漢方製剤として広く普及しています。

 

防風通聖散を使用した製品には、小林製薬のナイシトール、クラシエのコッコアポ、ツムラの防風通聖散、ロート和漢箋などがあり、ツムラのみそのままの名称を使用しています。

 

その他の製薬会社の製品は独自の名称を使用して、より親しみ深いイメージを出したり、効果を思わせるようなネーミングとなっています。また大手メーカー以外にもドラッグストアのプライベートブランドで販売されている例も見られます。

 

名前が違っても中身は同じ防風通聖散なので、その効果や値段も変わらないかといえばそうではありません。メーカーごとに配合を微妙に変えたり、コーティングを工夫したりと、独自の処方で作られています。下記の表を参考にしてください。

 

種類 特徴とおすすめポイント
ナイシトール 最も知名度が高くバリエーションも豊富なのがナイシトールです。ナイシトールは含まれている成分量によって価格が変わります。最も有効成分の含有量の多いナイシトールZは比較的高い値段ですが成分重視の人にはおすすめです。他に、ナイシトールGとナイシトール85があります。

ナイシトールの効果と種類の記事も参考にしてください。

コッコアポ コッコアポは古くからある製品で、認知度も高いのですが、ドラッグストアではナイシトールよりも安価な値段設定で販売されていることが多いです。なお、コッコアポシリーズは複数あり、EXシリーズが防風通聖散を使用した製品です。成分含有量は各製品の中では平均的で、コーティング処理が厚めのために飲みやすいことも特徴です。

コッコアポの効果と種類の記事も参考にしてください。

ツムラの防風通聖散 顆粒状のために漢方特有の匂いが強く感じられますが、その分効果を実感しやすいと評価の高い製品です。なおツムラの62番と呼ばれる処方薬もあり、これはさらに効果が高いと人気です。

ツムラ62番についての記事も参考にしてください。

ロート和漢箋 ロート和漢箋は、漢方薬の総合ブランドですので、防風通聖散と記載のあるものを選ぶ必要があります。満量処方のタイプと成分をやや控えめにしたタイプなどがあり、希望小売価格も異なります。

 

いずれも用法や用量を守って服用することや、服用と同時に運動を行って積極的に体を動かすこともダイエットの成功に重要です。

 

妊娠中に防風通聖散を飲んでも大丈夫?

 

妊娠中の女性

妊娠中は便秘に悩む女性が多い…

妊娠中は便秘などの症状で悩んでいる女性が多いのですが、あまり薬に頼ってしまうと副作用の心配以上に胎児への影響が考えられるので、さらに悩みを抱えているという人が増えています。

 

そんな人たちの中には、副作用の少ない漢方薬を検討する人もおり、特に便秘に関しては、便通を改善する効果が高いとされている防風通聖散が選択されているようです。

 

妊娠中は薬に頼らないのがベスト

そこで気になってくるのが、妊娠中でも防風通聖散のような漢方薬を使用していいのかというところです。結論としては、安全性が高いとされている漢方薬であっても妊娠中に服用することは不適切であるとされています。

 

その理由としては、妊娠中の便秘は生理的な現象であるため、防風通聖散の効能とは合致していないということが挙げられます。このような理由から、基本的には薬に頼らないようにすることが一番だといわれています。

 

それでも妊娠中に漢方薬を服用する場合の注意点

それでも、防風通聖散をはじめとした漢方薬を使って便秘を解消したいという声を聞きます。その場合の注意点としては、自分で市販されているものを買うのではなく、必ずかかりつけの医師から処方されたものを服用するようにすることです。

 

もしも市販されているものを利用する場合でも、かかりつけの医師に確認してもらい、服用量や服用回数などを確認してから飲むようにすれば、胎児への影響のリスクを下げることができるとされています。

 

防風通聖散の口コミ

最近、ネット上やツイッターなどのSNSにおいても、防風通聖散を飲んだことでダイエットに成功したという口コミが見られるようになりました。その中でも特に話題になったのが、アナウンサーの宮根誠司さんのツイッターでのつぶやきです。

 

宮根さんはツイートで、防風通聖散を飲んでダイエットに成功した、とつぶやいていましたので、中年世代のメタボリックシンドロームにも、防風通聖散は効果がありそうですね。

 

また、実際に防風通聖散を継続して服用していた方々の口コミによると、「長年続いていた便秘が解消できた」という声が多く聞かれました。しかし、その便秘解消が、そのまま体重減少につながるというわけではなさそうでした。

 

防風通聖散はやせ薬ではないため、あくまでも防風通聖散を飲むことと並行して、適度な運動や食事管理を採り入れることが、やはり大切なようです。

 

それによって、新陳代謝と脂肪燃焼の両効果を引き出し、体重を減らすことができたという方は、口コミを見る限りでもかなりいらっしゃるようでした。

 

漢方薬の一般的な基礎知識

漢方薬の特徴

漢方は2千年以上も前に中国で生まれ、日本にも古くから伝わってきました。漢方薬の第一の特徴は、まず、体全体をみるということであり、体の全体をみて調子を整えながら病気を治していくものです。

 

したがって、病気の症状だけでなく、その人の体質も診断していくことになります。漢方特有の概念に、「証(しょう)」というものがありますが、これは体質や体の状態をあらわす考え方のことです。

 

漢方は、この「証」の考え方にもとづいて「人をみる」ということが基本になりますので、薬そのものや、臓器や体組織といったものに重きをおいて原因を求めていく西洋医学とは、まさに対照的なものといえるでしょう。

 

漢方薬の効果的な使用法

通常、病院で処方される漢方薬としては、エキス剤が簡単に服用できるものとして広く用いられています。おもな形状としては、顆粒状のものと錠剤があります。

 

顆粒の漢方薬は、お湯で溶かしてから飲むのがおすすめですが、熱証の方や、吐き気の症状があってむかむかするときは、水、もしくは冷水で飲むほうがよい場合もあります。

 

また漢方薬は、食前、もしくは食間の空腹時に飲むほうがよいとされていますが、もしどうしても吐き気を催したりして、空腹時に飲むことに支障がある場合は、食後に服用してもよいかもしれません。

 

しかしその場合は、医師や専門医に飲み方を相談して、場合によっては、証を見直してもらうことをおすすめします。

 

参考サイト

医薬品・医療用具等安全性情報 ツムラ防風通聖散エキス顆粒(医療用)(ツムラ)他
厚生労働省ホームページ

 

メタボリック症候群に対する漢方薬防風通聖散の臨床的有用性を検討する臨床試験
北里大学研究支援センター